赤い靴
中学3年
進路相談、中々はっきりと地元を出て行きたいとは言えなかった

小さい頃から

「この高校に未幸は行くんだよ」

と言われ育って来たし

「来年私が地元から出ていくから、姉ちゃんこの高校行ってよね」

妹のわがままな強引さに、しぶしぶ地元に一つだけある高校に行く事にした

【高校で演劇部つくりたいな…】
そんな野望をいだき

だが、高校生活はそんなにあまくなかった。

いくつかの予想外な試練

部活

新しいクラスメート
授業

どうやっておもしろく過ごすか、それが大きな課題になったのだ

‘女優’が馬鹿にされることを知った

16の夏

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