キスの前の甘い距離
「すごいね!本当にすごいよ」


真は満天の星空に感動して、隣に裕馬が寝転んでいたのにも気が付かないほどだった。


裕馬は、星空なんて今はどうでもよかった。


真と初めてのキスがしてみたい…


ただそれだけで


心臓のドキドキが止まらなくて


横顔の真が好きで好きでたまらなかった。
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