キスの前の甘い距離
正直言って、真の考えてることは正解だった。


男の子は、エッチな想像をするだけでも、男としての部分が痛いくらいに大きく硬くなる。


今、真とのキスを想像するだけでも、裕馬は痛みを感じるくらいにそうなっていた。


それを、真の太ももに触れてからましているだけでも、我慢できないくらいだった。


でも…


その間の時間も、裕馬は真の気持ちを考えていた。


大丈夫?


本当にこんな状態でしちゃっていいのかな~


春奈達がその状態に気が付いた様子で、音楽をかけて


「ちょっとお菓子買ってくるな」


と出て行った。
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