【短編】二目惚れ 〜歩道橋の上の恋愛小説
「亮介さ〜ん、今は女性蔑視の観点からだと思うんですけどぉ〜、ほらっ、婦警さんって言っちゃ〜いけない?いや、いけないって訳でもないと思うんですけどぉ〜、もし大筋から外れるようならそこは飛ばすか、女性警官に言い直してもらえますか〜?」
「いや、ここは重要な部分だし、あの頃はそう呼んでいたから、出来ればそのまま行きたいんだけど…」
S:「…わかりました〜!注釈を後で挟んでおきますので、そのままど〜ぞ〜!」
「ありがとう!」
「では、話の腰を折ってすみませんでした〜! 始めてくださ〜い!」
「…ウウッン…スゥ〜ふ〜〜〜!」
いよいよここからは、完全なる実話部分に、はいっていくのだ!
亮介は、一つ大きく息を吐いて、その頃の自分に戻り、目を閉じて話始めた…