零れた詩たち。

生まれてしまった、2つの気持ち。

それは、決して交わることのない気持ちだった。

藤原くんのことが好き。

だけど私には、もう一度告白する勇気なんてなかった。

それに、告白してダメだったら..

今度こそ友だちには戻れない..

でも、藤原くんが誰かに惹かれていくのを

そばで見るのはいやだ。

ようするに、わがままな私。

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