零れた詩たち。

月日は流れていくのに、心は私だけ立ち止まったまま。

楽しかった日々に1人すがって、虚しくなる。

心の穴を埋める術もないまま

ただただ、時間だけが過ぎていく。

不安定に生きていくなかで

追っていたのは、愛しい人の背中。

もう届くことのない手を伸ばして

追いかけていたのは

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