君想い唄。-キミオモイウタ-
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
―――ふと目が覚めると、そこは真っ白だった。
目をぱちぱちと瞬かせながら辺りを見回すと、そこは病室で。
隼人の顔を見た瞬間、覚醒していく頭。
……………あぁ、私、寝ちゃったのか。
壁際に置かれたデジタル時計は、PM5:30を示している。
もうこんな時間か。
……今日もまた、目を覚まさなかったな。
気持ちが沈んでいくのが分かる。
平日は学校から帰ってから、休日は面会時間中ずっと隼人の傍にいるけど、一向に目を覚ます気配はない。
―――ふと目が覚めると、そこは真っ白だった。
目をぱちぱちと瞬かせながら辺りを見回すと、そこは病室で。
隼人の顔を見た瞬間、覚醒していく頭。
……………あぁ、私、寝ちゃったのか。
壁際に置かれたデジタル時計は、PM5:30を示している。
もうこんな時間か。
……今日もまた、目を覚まさなかったな。
気持ちが沈んでいくのが分かる。
平日は学校から帰ってから、休日は面会時間中ずっと隼人の傍にいるけど、一向に目を覚ます気配はない。