天然ちゃんと不良くん
不良くんの一目惚れ
ガッ---ゴッ---ドサッ---
「ゲホッ・・・ゲホッ・・・」
竜「・・・弱っ・・・」
「ガハッ・・・クソッ・・・」
「覚えてやがれ」
捨てえ台詞を吐きながら、5~6人の男達がおれの前から走り去った。
「ふわぁ・・・眠っ・・・」
俺は、草むらに寝っころがりながら、伸びをした。
「だっ大丈夫ですか!!」
突然頭の上から女の大声が聞こえてきた。
まさか俺に言ってるのか??
まさかと思いながら、身体を起こして振り返る。