天然ちゃんと不良くん

｢ほぇっ？？｣

女は俺の顔を見るとﾌﾘｰｽﾞした｡
まっよくあることだ｡
それにしても､可愛いと言う言葉がピッタリな女だ｡


竜｢･･･おいっ･･･｣

俺が話しかけると､女は､気付いたらしい｡

｢あっ､すいませんでした｡てっきりお年寄りの方が倒れているかと･･･｣

年寄り？？
確かに､俺の髪は白髪ﾆ近い銀髪だけど･･･

｢まさかお若い方とは､間違えてごめんなさい｣


ていう事は･･･
俺に気付いてﾌﾘｰｽﾞした訳じゃないのか？？

｢俺が誰か知ってる？？｣

｢？？どこかでお会いしましたっけ？？？｣

きょとんとした顔で俺に聞く｡