果たされなかった約束
2人で観覧車に乗り込む。
私は観覧車に乗ったのは、初めてだった。
思ったよりも狭く、2人の距離は近かくて、恥ずかしかった。
「俺、観覧車乗ったの初めて」
「えっ?そうなの?私もなんだ」
「そっか。じゃ、今日は2人の記念日だな!」
「記念日?」
「そう、初めて観覧車に乗った日!」
2人の記念日……
何か特別な感じがして、嬉しかった。
頂上にきたとき、外を見て「綺麗だな!」と言って笑う疾風を見てドキッっとした。
私は疾風が好きだ。
まだ会って2日だけど、疾風の仕草や優しさ、太陽のような笑顔、「紗和!」と呼ぶ声、全て…愛しい。
紗和と呼んで笑いかけてくれるだけで、私の心臓はどうにかなっちゃうんじゃないかと思うほど、ドキドキしてしまう。
私は観覧車に乗ったのは、初めてだった。
思ったよりも狭く、2人の距離は近かくて、恥ずかしかった。
「俺、観覧車乗ったの初めて」
「えっ?そうなの?私もなんだ」
「そっか。じゃ、今日は2人の記念日だな!」
「記念日?」
「そう、初めて観覧車に乗った日!」
2人の記念日……
何か特別な感じがして、嬉しかった。
頂上にきたとき、外を見て「綺麗だな!」と言って笑う疾風を見てドキッっとした。
私は疾風が好きだ。
まだ会って2日だけど、疾風の仕草や優しさ、太陽のような笑顔、「紗和!」と呼ぶ声、全て…愛しい。
紗和と呼んで笑いかけてくれるだけで、私の心臓はどうにかなっちゃうんじゃないかと思うほど、ドキドキしてしまう。