Under Tamiflu 灰色の天使
魂から声を出せ
瞬きした瞬間に
彼はそこから忽然と姿を消した。
( 置いて行かれた・・。)
呆然と手を伸ばした手を
浮かせたまま・・音を立て始める
氷の板に心臓を揺るがしていた。
私はこのまま死ぬ・・死神曰く
ロクデナシの元へ行くか
推奨された事故死をするか。
後、4日生きれた筈なのに・・
"ポスト"か・・上手い事云うよネ。
不安も悲しみも
淋しさも侘しさも・・恐怖も。
何も感じない"ポスト"は幸せだ。
ピキッ・・!
また音がする。ああ、凄い亀裂。
ちょっと動いただけなのに。
ヒビの模様で下の怖ろしい
高さも見えなくなって来てる。
"本当に愛してたなら・・"
薄々解ってた、彼の口実なんか。
でもどこかで・・彼は、
私にだけは本気だったと思って。
死んだ人を疑るより、ずっと・・
信じていてあげたかったのだ。
___彼はそれを美化と云った。
彼はそこから忽然と姿を消した。
( 置いて行かれた・・。)
呆然と手を伸ばした手を
浮かせたまま・・音を立て始める
氷の板に心臓を揺るがしていた。
私はこのまま死ぬ・・死神曰く
ロクデナシの元へ行くか
推奨された事故死をするか。
後、4日生きれた筈なのに・・
"ポスト"か・・上手い事云うよネ。
不安も悲しみも
淋しさも侘しさも・・恐怖も。
何も感じない"ポスト"は幸せだ。
ピキッ・・!
また音がする。ああ、凄い亀裂。
ちょっと動いただけなのに。
ヒビの模様で下の怖ろしい
高さも見えなくなって来てる。
"本当に愛してたなら・・"
薄々解ってた、彼の口実なんか。
でもどこかで・・彼は、
私にだけは本気だったと思って。
死んだ人を疑るより、ずっと・・
信じていてあげたかったのだ。
___彼はそれを美化と云った。