教えて!恋愛の女神様
「一本食べたんだから、残りの二本は返してくださいよっ!今日夕飯を食べた後のおやつに、楽しみに取っておいたんだから!」
「人に物を教えると、すごーく腹が減るんだよ。団子の二本や三本、講師代にくれてもいいじゃないか」
「お礼詣りするよう布教すれば、何もいらないって言ったのはロマンスじゃないですか!あれは嘘だったんですか?」
「うそじゃない」
「うそじゃない?じゃあ何で言った事と違う事をしているんですか?」
「気が変わったのさ」
と言うと、ロマンスは二本一気にかぶりついた。
「あーっ!食べた!」
「ンーッ!うめぇ!天国へ行っちまいそうだ!」
「行かせるもんですか!残りの四粒返してください!」
「やーだよん!」
言うやいなや、左手に持っていた残りの団子にかじりついた。私は残っている右手の串を奪おうと飛びついた。するとロマンスは体をねじってかわし、残りもすべて食べた。
「あーっ!全部食べたぁー!」
「大変、おいしゅうございました」
「信じられない!信者がこんだけお願いしているのに、一粒残らず食べるなんて。あなた本当に神様なの?慈悲のかけらもないじゃない!」
「おいしいうちに食べてやったんじゃないか。ありがたく思えよ」
「言い訳なんか聞きたくない!団子を返せ!」
すると突然ロマンスは食べ終わった串でビシッと私を指した。
「団子は食っちまったから返せねぇが、知恵なら授けてやるぞ」
「うまい団子の作り方ですか?イヤですよ!私は人に作ってもらったものを食べたいんだから!」
「ハッハッハ!たしかにそうだ。作ってもらったもんは、ウマいよなぁ」
「そうです。だから団子の作り方なんか知りたくない!」
「安心しろ。アタイが授けてやるのは、もっといいもんだ」
「あっ、そうですか。で、どんだけいいもんなんですか?」
「知佳。おぬしはなんで今の学校に入ったんだ?」
「な、なんですか突然」
「さっき母親との会話を聞いて、ちょっと気になってな」
「人の話を盗み聞きしないでくださいよ!」
「人に物を教えると、すごーく腹が減るんだよ。団子の二本や三本、講師代にくれてもいいじゃないか」
「お礼詣りするよう布教すれば、何もいらないって言ったのはロマンスじゃないですか!あれは嘘だったんですか?」
「うそじゃない」
「うそじゃない?じゃあ何で言った事と違う事をしているんですか?」
「気が変わったのさ」
と言うと、ロマンスは二本一気にかぶりついた。
「あーっ!食べた!」
「ンーッ!うめぇ!天国へ行っちまいそうだ!」
「行かせるもんですか!残りの四粒返してください!」
「やーだよん!」
言うやいなや、左手に持っていた残りの団子にかじりついた。私は残っている右手の串を奪おうと飛びついた。するとロマンスは体をねじってかわし、残りもすべて食べた。
「あーっ!全部食べたぁー!」
「大変、おいしゅうございました」
「信じられない!信者がこんだけお願いしているのに、一粒残らず食べるなんて。あなた本当に神様なの?慈悲のかけらもないじゃない!」
「おいしいうちに食べてやったんじゃないか。ありがたく思えよ」
「言い訳なんか聞きたくない!団子を返せ!」
すると突然ロマンスは食べ終わった串でビシッと私を指した。
「団子は食っちまったから返せねぇが、知恵なら授けてやるぞ」
「うまい団子の作り方ですか?イヤですよ!私は人に作ってもらったものを食べたいんだから!」
「ハッハッハ!たしかにそうだ。作ってもらったもんは、ウマいよなぁ」
「そうです。だから団子の作り方なんか知りたくない!」
「安心しろ。アタイが授けてやるのは、もっといいもんだ」
「あっ、そうですか。で、どんだけいいもんなんですか?」
「知佳。おぬしはなんで今の学校に入ったんだ?」
「な、なんですか突然」
「さっき母親との会話を聞いて、ちょっと気になってな」
「人の話を盗み聞きしないでくださいよ!」