不似合いカップル!?
「…っ…」
「おいっ! 奈緒、何泣いてんだよ」
「ヒック…なっ…何でもない」
「奈緒…」
「わっ…私、海翔の事、何にも知らなかった…」
「えっ…」
「一人暮らしのことも、綺麗好きなことも、レモンティー好きなことも…何も知らなかった…。」
「奈緒…」
「これじゃあ…ヒック…海翔にも嫌われるし、彼女失格かな…?」
その時、優しい香りに包まれた。大好きな匂い。
気付けば、私、海翔に抱き締められてる。
「海翔…」
「何も知らなくても良い。今は、俺のこと知らなくても良い。ただ…奈緒が、俺の傍に居てくれれば、俺はそれで良い…」
「海翔」
「これから、知って行けば良い。俺も奈緒のこと全部知った訳じゃない。奈緒のこと、もっと知りたいと思う」
「うぅ~…海翔ぉ~」
「泣くなよ」
「だって~…」
「それに…俺、奈緒のこと、嫌ったりしねぇよ。」
「…海翔」
「…好きだ。奈緒」
「…私も…」
私と海翔は触れるだけの軽いキスをした。
ドサッ。
えっ…。ちょっと、待って~! このタイミングで!?
「ちょっ…海翔…」
「わりぃ。我慢できねぇ」
「えっ~」
「出来るだけ、優しくする」
「…うん」
「奈緒…」
「うん?」
「愛してる」
「…////」
そして私たちは、この日初めて1つになった。
「おいっ! 奈緒、何泣いてんだよ」
「ヒック…なっ…何でもない」
「奈緒…」
「わっ…私、海翔の事、何にも知らなかった…」
「えっ…」
「一人暮らしのことも、綺麗好きなことも、レモンティー好きなことも…何も知らなかった…。」
「奈緒…」
「これじゃあ…ヒック…海翔にも嫌われるし、彼女失格かな…?」
その時、優しい香りに包まれた。大好きな匂い。
気付けば、私、海翔に抱き締められてる。
「海翔…」
「何も知らなくても良い。今は、俺のこと知らなくても良い。ただ…奈緒が、俺の傍に居てくれれば、俺はそれで良い…」
「海翔」
「これから、知って行けば良い。俺も奈緒のこと全部知った訳じゃない。奈緒のこと、もっと知りたいと思う」
「うぅ~…海翔ぉ~」
「泣くなよ」
「だって~…」
「それに…俺、奈緒のこと、嫌ったりしねぇよ。」
「…海翔」
「…好きだ。奈緒」
「…私も…」
私と海翔は触れるだけの軽いキスをした。
ドサッ。
えっ…。ちょっと、待って~! このタイミングで!?
「ちょっ…海翔…」
「わりぃ。我慢できねぇ」
「えっ~」
「出来るだけ、優しくする」
「…うん」
「奈緒…」
「うん?」
「愛してる」
「…////」
そして私たちは、この日初めて1つになった。