チャラ男に愛されて。




「…いえや。がちでキスすんで?」



「あたしは断固言うつもりはありません」


そう言い放ったあたしをガン見する颯夜。



「キスされたいん?」


妖しい笑顔で言ってくる。



「死ねば?」



「大好きていわへんからキスするわ」


え…ほんとに?



「ちょ…やめてよ!!」


颯夜の顔が近づく。

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