キミの隣で笑おう【完結】





そんな二人を見て中村がニコニコ笑っているが、俺は呆れてものも言えない。


だって……、ガキにしか見えねぇ。


これが俺の幼なじみとダチかと思うと…溜息が零れた。




「ちょっとぉ~!何で蒼溜息吐いてんの?!」


「いや、中村も美恋なんかが友達だと大変だな~…と」


「なぁんだと?!この糞蒼~!!」


「俺が糞ならなんだ?美恋は塵か?」


「んな!!!?」






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