愛と銃と。


「……………ぁ…りがと」

「え、なんて?」

「に、2回目は言わないんだからっ!!」


陽翔には本当に
聞こえていたか否か。

わからないけど…。


伝わってるだろうから
いいや、と思った。


だって陽翔は馬鹿みたいに
大きく大きく笑っていたから。


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