愛と銃と。

\現実



チク、タク、チク、タク。


時計の針は
あたしの気持ちなんて知らずに
ただ、進む。


チク、タク、チク、タク。


地球が回るように
時が進んで
あたしの心が揺らぐ。


チク、タク、チク、タク。


時計の針があたしに
落ち着けって言っているみたい。





カチッ。





時計の針は
狂いなく6:00を標した。


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