愛と銃と。


もしかして
あたしを好きって言ったのから
全部嘘だったりするかも。


「あっははは…」


ヒュルルル…
ドオオオオオオオン。

あたしとは違う世界で
遠く遠く光は放たれる。

だけどあたしには届かない。


「まったく、笑えない冗談…」


この時のあたしの顔。

そんなものはよくわからない。



だって好きでもないやつに
どんな気持ち抱けばいいによ。





わからない。

わからないよ。


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