秘め事
『聖也と愛莉じゃねぇか』
部屋を出たとたん誰かに声をかけられ、私たちは同時に声のする方へ顔を向けた。
『上川社長。こんなところでお会いするなんて奇遇ですね』
『今日はこいつらに説教兼ねて飯食ってたんだよ』
上川さんの後ろにはLegendのみんながいた。
勿論その中には蓮もいる。
みんなと顔を合わせるのは久しぶりで、何だか変な感じがした。
『愛莉だいぶ酔っ払ってんな。大丈夫かよ?』
「アハハ…意識ははっきりしてるんで大丈夫です」
『酒に強いんだか弱いんだか分かんねぇとこは沙羅にソックリだな』
そうなんだ…お母さんがお酒飲んでるとこ見たことないから分かんないや。
『お前らもう帰んのか?』
『えぇ。愛莉がこんな状態ですし、なにより俺が早く愛莉に触れたいので』
「せ、せ、聖也ッッ!?////」
聖也に急に腕を引かれた私は、聖也に倒れる様に寄っ掛かるとすぐに腰を抱かれた。
逃げられないくらい力強く。
…………聖也?
部屋を出たとたん誰かに声をかけられ、私たちは同時に声のする方へ顔を向けた。
『上川社長。こんなところでお会いするなんて奇遇ですね』
『今日はこいつらに説教兼ねて飯食ってたんだよ』
上川さんの後ろにはLegendのみんながいた。
勿論その中には蓮もいる。
みんなと顔を合わせるのは久しぶりで、何だか変な感じがした。
『愛莉だいぶ酔っ払ってんな。大丈夫かよ?』
「アハハ…意識ははっきりしてるんで大丈夫です」
『酒に強いんだか弱いんだか分かんねぇとこは沙羅にソックリだな』
そうなんだ…お母さんがお酒飲んでるとこ見たことないから分かんないや。
『お前らもう帰んのか?』
『えぇ。愛莉がこんな状態ですし、なにより俺が早く愛莉に触れたいので』
「せ、せ、聖也ッッ!?////」
聖也に急に腕を引かれた私は、聖也に倒れる様に寄っ掛かるとすぐに腰を抱かれた。
逃げられないくらい力強く。
…………聖也?