秘め事
蓮の顔を見ると朝に比べたら多少良くなってるように見えた。
薬飲んでるからだけどね。
でもまだ起こすのは可哀想…。
「蓮、時間だよ」
『んッッあぁ…』
肩をポンポンと叩きながら声を掛けると、まだ少し辛そうな声で返事をする。
大丈夫かな…。
「起きれる?」
『…あぁ』
「汗かいただろうから、ここに濡らしたタオル置いておくから使って。シャワー浴びたいだろうけど、まだダメだからね」
『…あぁ、ありがと』
「準備が出来たらリビングに来てね。お粥作ってるから」
『あぁ』
体調が悪いからか、素直だし静かで不気味。
いつもは口が悪すぎだけど。
それでもいつもの蓮に早く戻って欲しいなって思う。
薬飲んでるからだけどね。
でもまだ起こすのは可哀想…。
「蓮、時間だよ」
『んッッあぁ…』
肩をポンポンと叩きながら声を掛けると、まだ少し辛そうな声で返事をする。
大丈夫かな…。
「起きれる?」
『…あぁ』
「汗かいただろうから、ここに濡らしたタオル置いておくから使って。シャワー浴びたいだろうけど、まだダメだからね」
『…あぁ、ありがと』
「準備が出来たらリビングに来てね。お粥作ってるから」
『あぁ』
体調が悪いからか、素直だし静かで不気味。
いつもは口が悪すぎだけど。
それでもいつもの蓮に早く戻って欲しいなって思う。