何よりも君が愛しくて…



制服が乱れてる。
犯されたのか?


「美月…警察でも行くか?犯されたんだろ?」

「違、う………」


美月の瞳には、うっすら涙がうつっていた。
違うって……そう以外考えられないんだけど?


「まぁ、美月がいいならいいけど。そんな格好じゃあれだし、家帰れば?」


嫌、と首を振る美月。
冷たい目を向ける俺。


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