何よりも君が愛しくて…
「いやでも!!美月が何かされてるような感じは見ててなかった!」
「放課後呼ばれたり、休み時間で色々やられてんだよ!誰にもバレないように顔には傷つけないんだよ!!」
俺が興奮して声を荒げると、朔哉も同じような感じで声を荒げた。
そういえば…放課後や休み時間いなくなることが多かった。
でも…!
なんか納得いかねぇ!
「美月は俺のことを裏切ったんだ!それも嘘かも知れねぇだろ!?」
「お前はなんで裏切ったって思うんだよ?」
俺は藍沢から言われたことを全て話した。