空色のキモチ
宮沢翔と同じクラスになったのは、2年の時。
いつの間にか話すようになってた。
私があっち君しか見ていなかったから、宮沢だけじゃなく男子の印象ってほとんど覚えていない。
「2年の時、羽柴と廊下でぶつかった事覚えてる?」
「うーん。何となく…」
「その時のお前泣いてた。」
ああっ!
思い出した。
あの時、あっち君が女の子に抱きつかれてるのを見てショック受けたんだっけ。
「よく笑ってる羽柴が泣いてて、それから気になったんだよ。彼女出来たりしても羽柴の事忘れらんなくてさ。」
あの頃はあっち君の姿を見て喜んだり悲しんだりしてたなぁ。
泣くのもたびたびあった。
いつの間にか話すようになってた。
私があっち君しか見ていなかったから、宮沢だけじゃなく男子の印象ってほとんど覚えていない。
「2年の時、羽柴と廊下でぶつかった事覚えてる?」
「うーん。何となく…」
「その時のお前泣いてた。」
ああっ!
思い出した。
あの時、あっち君が女の子に抱きつかれてるのを見てショック受けたんだっけ。
「よく笑ってる羽柴が泣いてて、それから気になったんだよ。彼女出来たりしても羽柴の事忘れらんなくてさ。」
あの頃はあっち君の姿を見て喜んだり悲しんだりしてたなぁ。
泣くのもたびたびあった。