空色のキモチ
話す時はいつも美月さんの手に触れていた、私。






話していると…








手が動いたような



気がした。





???



気のせい…?







手に触れると




ピクッ!



動いた!!





「美月さん?」


恐る恐る声をかけた。








閉じていた目が…



ゆっくりと開いた!





すぐにナースコールをした。








病室に医師と看護士がやってきて、私は廊下に出された。






走って病院の外に出た。





そしてすぐに



先輩に電話をかけた。
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