空色のキモチ
家に着いてから


あっち君と祐樹君は汗をいっぱいかいたので、シャワーを浴びる。




私は志帆に手伝ってもらいながらご飯の準備をしていた。


宮沢はテーブルを拭いたり、箸を並べたりする。






友達同士でこんなふうに集まるのって、初めて。



すごい久しぶりにワクワクした気持ち。



料理が出来上がった頃に、あっち君が家に来た。



「初戦突破おめでとう!」


お腹がすいてたから、あっという間に平らげる。



片付けの時に志帆は私の指輪に気付いてこっそり聞いてきた。



男3人でサッカーの話を夢中でしてた。



二人でひそひそ話をしてたら…




「イチゴ食べたいな〜」

っていう祐樹君の声。



私の話に志帆は自分の事のように喜んでくれた。
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