空色のキモチ
城北高校には合格した。


宮沢も合格。


志帆は市内の高校に合格。



やっと受験への不安から解放される。






祐樹君は2月から、プロチームの練習に行ってた。




あっという間に離ればなれ…





電話で話す声は変わらないけど、電話を切った後は寂しさに心が潰されそうになる。







そんな時は空を見つめ気持ちを落ち着かせる。







空はどんなに離れていても繋がってるから…







星空を見てると、夢を語る祐樹君の顔を思い出す。



同じようにキラキラしてたっけ。。。





ベランダで夜空を見るのが日課になっていた。
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