空色のキモチ
電車を下り改札口へ向かう。


胸のドキドキはさっきよりおさまってきた。





男の人の胸ってあんなに大きいんだ。




先輩が「寄りたいとこがあるんだけどいい?」って聞いてきた。



「いいですよ。」って答える。




向かったところは…




病院。




先輩は少し思い詰めた表情をしている。




三階の病室に入る。




入り口のプレートの


名前は



《木内美月》




誰なんだろう??




部屋に入ると…



静かで…




眠っているようだった。
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