空色のキモチ
去年の夏祭り。





はぐれた凜を捕まえて、わざとサッカー部員のいない方へと歩いた。

凜は方向音痴だから気付かなかったけど…





本当はみんながいるトコがわかってた。。。







どうしても浴衣姿の凜を独り占めしたかった。






打ち上げられる花火よりも視線を気付かれないように凜だけを見つめてた。






偶然に、
微かに触れた……唇。








自転車で迎えに行った時の凜からのキス。






言うつもりはなかったけど…


初めて凜に気持ちを伝える事が出来た。
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