空色のキモチ
灯火
宮沢とはあれ以来話もしなくなった。
ただ用件だけを言う。
周りも初めは気になって聞いてきたけど……
もう誰も信じないようにしている。
サッカー部はもうすぐ始まる国体予選に向けて遅くまで練習していた。
去年の悔しさを晴らす為…
みんなくたくただった。
マネージャー達は家庭科室を借りて、みんなの為におにぎりの準備をしていた。
先輩達には宮沢とケンカをしたって言ってある。詳しくは言わなかった。
「凜ちゃん宮沢君とは仲直りしないの?二人のコントみたいな会話楽しかったのになぁ」
「宮沢君も謝ってきたんでしょ?そろそろ許してもいいんじゃない?一ヶ月以上経つんでしょ〜」
ひとごとだから簡単に言える。
私には宮沢と仲良くしていく気はなかったし仲直りしてももう前みたいに出来ない。
「一旦こじれたらダメなモンですよ。」
ただ用件だけを言う。
周りも初めは気になって聞いてきたけど……
もう誰も信じないようにしている。
サッカー部はもうすぐ始まる国体予選に向けて遅くまで練習していた。
去年の悔しさを晴らす為…
みんなくたくただった。
マネージャー達は家庭科室を借りて、みんなの為におにぎりの準備をしていた。
先輩達には宮沢とケンカをしたって言ってある。詳しくは言わなかった。
「凜ちゃん宮沢君とは仲直りしないの?二人のコントみたいな会話楽しかったのになぁ」
「宮沢君も謝ってきたんでしょ?そろそろ許してもいいんじゃない?一ヶ月以上経つんでしょ〜」
ひとごとだから簡単に言える。
私には宮沢と仲良くしていく気はなかったし仲直りしてももう前みたいに出来ない。
「一旦こじれたらダメなモンですよ。」