空色のキモチ

秘密

エッチをしたけど、あっち君は何も言わずいつも通りにしている。





部活の時も何も変わらない。




ただ、家に二人きりになる時は甘えん坊になってた。




一度エッチしちゃうとお互いに求めるようになっていた。





祐樹君との事もケジメをつけた方がいいって思うけど、やっぱり怖かった。





「凜が先輩を好きなら、先輩には俺との事は言わなくてもいいんじゃない?」


服を着ながら話すあっち君。





「連絡も一ヶ月以上ずっとないし…好きかどうかわかんないよ。このまま自然消滅するならハッキリさせた方がいいのかなぁ…」






あっち君とセフレ状態でいるのは辛かった。
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