空色のキモチ
サッカー部は夏の予選落ちが悔しくて練習量を増やしていた。



基礎的な事から始め、紅白戦での動きのチェック。


とにかく走り込みを重点的に行ってた。




マネージャーの方も毎日出るようにして、バイトには部活後に行くようにした。





私にも体力がついてフラフラしなくなり…勉強、部活、バイトをどうにかこなす。










クリスマスイヴに祐樹君から電話がきた。



緊張で声が震える。




「ずっと連絡しなくてゴメン。」




沈んだ声。。。



『何かあった』って思わせる話し方。





「今夜会える?」




今日はバイトは休みだ…

でも会ったら別れ話をしてしまうような話し方。







それでも会う事にした。











もう、、、ケジメつけなきゃ
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