空色のキモチ
朝食を食べ終わり階段を上がる。




「凜のお母さんは優しいな。ちゃんと凜の寂しさがわかってるから一緒に暮らせば?って言うんだろな。」


そうなのかなぁ?



一人の方が身軽になれるからだと思うけど……





部屋で着替えようとすると祐樹がくっついてくる。




「着替えたいんだけどな。廊下で待っててくれる?」



「じゃあ俺が着替えさせてあげようか?」


ニヤつきながら服を脱がす。


「明るい部屋で裸になるのは恥ずかしいよぉ」




祐樹は恥ずかしがる私の服も下着も脱がしてしまう。







「凜、かわいい。」



体中にキスをして、胸に触れたりしながら下着や服を着せてくれる。





「はい。出来上がり!」



笑顔で肩をポンッ。





祐樹の子供みたいな笑顔。



毎日こんな笑顔が見られるなら一緒に暮らすのも悪くないな。
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