空色のキモチ
今日は午後から部活。



祐樹は明日の夜に帰る予定。




「俺も行こうかなー?体動かしたいし…」




プロになってから学校にはなかなか来られない。

後輩達をシゴクぞーって意気込む。





一緒に学校まで登校は初めて。祐樹が横にいるだけでいつも通ってる道が違って見えた。







祐樹がグランドにつくと部員みんなが寄ってきた。




「せーんぱーい!どうしたんですかー?」


「試合見てますよー!」



「今日は俺がしごいてやるからなー!」




みんなが嬉しそう。



祐樹ものびのびしてる。










遠くからのあっち君の視線が痛い。
< 300 / 413 >

この作品をシェア

pagetop