空色のキモチ
夜は祐樹の家族と夕飯を一緒にする約束だった。



祐樹の両親に会うのもすごく久しぶり。



緊張はまだ取れない。





祐樹の両親に『結婚』の事を初めて話をした。



やっぱりびっくりしていた。



でも私達の気持ちが本気であるのが解ると快く承諾してくれた。




「凜ちゃん本当にいいの?寂しい思いするかもしれないけど…祐樹の事よろしくね。」




深々と頭を下げられて私も同じように…




「こちらこそよろしくお願いします。」



頭を下げた。










まだ現実味のない状態だけど、少しづつ『結婚』に向けて進んでいる。
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