空色のキモチ
「俺は大丈夫だから・・・」


私の頭を撫でて言った。




ホントは大丈夫じゃないのに……そう言おうとしたけど。。。




先輩の胸に顔をうずめた。





その時、後ろから足音がした。







あっち君だった。



気付いてたハズ



でも何も言わずに




通りすぎていった。





でも今はあっち君の事より先輩が心配だった。



「もう帰らなきゃ。家の人心配するよ?」
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