空色のキモチ
あっち君は他の学校の子とつきあっている。
今回は長く続きそうな事を言ってた。




幸せなフリをしてるように見えたのは気のせい?




夕飯食べながらメールをしてるので、


「会いに行けば?」

って促す。



私も無理矢理食べなくて済むし♪


「行きたいけど彼女が夜は家を出られないし。」





チェッ。。。

やっぱ食べなきゃなんないのか……。



「ごちそうさま。」

全部は無理でも私としてはかなり食べた。




「どういたしまして。じゃ、帰るよ。」





「いつもありがとう。美味しかった。」


ドアを閉めた。



あっち君は優しい笑顔を見せなくなった。


愛想笑いしか見せない。




でもそれでいいんだ…




間違った関係はよくない。


お互いにわかってた。
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