空色のキモチ
宮沢と志帆は春休み頃に別れてた。



春休みの終わる頃に志帆と会った時に話してた。




志帆もバイトを始めて、他に好きな人が出来た。


宮沢ともなかなか会えなくてすれ違いばかりで、会えたとしてもエッチするばかりで楽しくなくなったって…



志帆は宮沢が私とも何かあったんじゃないかって気付いてた。



隠さずに事情を説明すると…


「りっちゃんが弱ってるトコに付け込むなんてサイテー!それに連絡してこなくなったのは翔の方なんだよ。でたらめ過ぎる!!」


めちゃめちゃ怒ってた。





「結局男女の友情なんか成立しないんだよ。」

冷静に言うと志帆もうなずいていた。




相変わらず明るくて元気で久々に会って楽しかった。
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