空色のキモチ
卒業式では泣かなかった。



これでお別れじゃない。





それぞれの道を進むだけ…


スタートラインなんだ。






部室集合って言ってたけど私は一人グランドにいた。





初めて祐樹に会った時の事や、真面目にサッカーをしてる祐樹の姿を思い出す。




祐樹はいつも笑顔で話しかけてくれた。







出会った頃のトキメキをいつまでも忘れないように…





結婚してもずっと愛して愛される二人でいられるように…







私達の出会いの場所に誓う。。。














遠くから宮沢が私を呼ぶ声がする。
< 389 / 413 >

この作品をシェア

pagetop