空色のキモチ
「羽柴ぁー!!部室集合だって言っただろー!!」
わざわざグランドに出てきた宮沢。
「そっか。ゴメン。考え事してたら集合時間過ぎちゃった。」
宮沢が首を傾げて
「どうした?何かおかしいぞ?お前。」
何かを察してる様子。
「なんでもないよ。部室行かなきゃね!」
宮沢には結婚の事はまだ言ってなかった。
でも自分の口で言わなきゃだよな。
腑に落ちない顔の宮沢に
「私、来週祐樹君と結婚するんだ。」
余りにも突然言ったから宮沢も
「結婚…?」
信じられないって感じだった。
「グランドは祐樹君と出会った場所だったから最後に見ておきたかったの。」
あたたかい風が私の長い髪を揺らす。
宮沢は笑顔になり、
「おめでとう。幸せになれよ!」
差し出された右手…
わざわざグランドに出てきた宮沢。
「そっか。ゴメン。考え事してたら集合時間過ぎちゃった。」
宮沢が首を傾げて
「どうした?何かおかしいぞ?お前。」
何かを察してる様子。
「なんでもないよ。部室行かなきゃね!」
宮沢には結婚の事はまだ言ってなかった。
でも自分の口で言わなきゃだよな。
腑に落ちない顔の宮沢に
「私、来週祐樹君と結婚するんだ。」
余りにも突然言ったから宮沢も
「結婚…?」
信じられないって感じだった。
「グランドは祐樹君と出会った場所だったから最後に見ておきたかったの。」
あたたかい風が私の長い髪を揺らす。
宮沢は笑顔になり、
「おめでとう。幸せになれよ!」
差し出された右手…