空色のキモチ
俺が病院に着いた時には


美月の家族、先生、サッカー部員、友達…


とにかくたくさんの人が集まっていた。







手術室から出てきた医者が
美月の家族に
「命の危機は脱しました」と告げる。



助かった・・・


みんな喜んだ。






時間も遅い事もあり、部員には代表で俺と深里が残るから…と告げて帰らせた。



少しだけ、美月との面会をする。


まだ意識は戻っていなかった。






その時は麻酔で眠っているだけだと思って気にしなかった。
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