空色のキモチ
凜
美月の事を考えないようにサッカーばかりしていた。
一人でいると、辛くて苦しくて涙が出るから・・・
春休みもサッカーをして気を紛らす。
だけど…
校庭のフェンスの向こうに背の高い男の横にいる女の子。
一瞬、美月がいるって
思ってしまった。
俺はわざとボールを強く蹴った。
後輩が取りに行く。
後輩の知ってる奴だったらしく二人を連れてきた。
背の高い男は中学でも有名だったエースストライカー。
俺の後輩でもあった。
「祐樹先輩、お久しぶりです。」
礼儀正しい奴で俺も可愛がってた『伊原淳志』
「お前また背が伸びた?俺を抜かすなって言ったじゃん」
伊原はそんな冗談にも
「すいません」
って謝る少し天然な奴。
一人でいると、辛くて苦しくて涙が出るから・・・
春休みもサッカーをして気を紛らす。
だけど…
校庭のフェンスの向こうに背の高い男の横にいる女の子。
一瞬、美月がいるって
思ってしまった。
俺はわざとボールを強く蹴った。
後輩が取りに行く。
後輩の知ってる奴だったらしく二人を連れてきた。
背の高い男は中学でも有名だったエースストライカー。
俺の後輩でもあった。
「祐樹先輩、お久しぶりです。」
礼儀正しい奴で俺も可愛がってた『伊原淳志』
「お前また背が伸びた?俺を抜かすなって言ったじゃん」
伊原はそんな冗談にも
「すいません」
って謝る少し天然な奴。