空色のキモチ
「祐樹先輩とデートだったんだろ?」
あっち君がそっと聞く。
「何で…知ってるの!?」
涙目のままあっち君を見た。
曖昧な笑みで私を見ている。
「先輩が言ってたから…」
「何かあったから泣いてるんだろ?」
あっち君の優しさが苦しい心にはとても温かい。
「先輩は真面目に凜の事好きだから信じていればいいんだよ!」
そうか…
あっち君は美月さんの事
知らないんだ。
先輩とあっち君がどんな話をしてるのかわからないけど…
あっち君の言ってくれた事『真面目に好きだから』
を信じたくなる。
あっち君がそっと聞く。
「何で…知ってるの!?」
涙目のままあっち君を見た。
曖昧な笑みで私を見ている。
「先輩が言ってたから…」
「何かあったから泣いてるんだろ?」
あっち君の優しさが苦しい心にはとても温かい。
「先輩は真面目に凜の事好きだから信じていればいいんだよ!」
そうか…
あっち君は美月さんの事
知らないんだ。
先輩とあっち君がどんな話をしてるのかわからないけど…
あっち君の言ってくれた事『真面目に好きだから』
を信じたくなる。