空色のキモチ
「大丈夫。あっちゃんありがとう。邪魔しちゃってごめんね。」


涙はもうひいていたから家に入ろうとしたら…



「もう少しいてくれる?」
あっち君がかわいい顔して言う。



「久しぶりに凜と話したいなぁ〜」

冗談ぽく言うあっち君。



元気のない私を心配してるのかな?



「あっちゃん痩せたよね?練習きついの?」


「かなりハードだよ。授業中は寝てばかりだしテストもヤバイ。」


「でも楽しそうだね。」


「まぁね!昔からサッカー好きだからね」



久しぶりに見たキラキラしてるあっち君。


私が好きだった顔。



そういえば
あっち君にドキドキしてない…私。



あっち君がリフティングしてるのを眺めながらボーっと考えてた。
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