空色のキモチ
「とりあえず旅行の行くとこ決めなきゃな」

私も志帆も宮沢も同じ班。
だから探してたのか。


「りっちゃんどこ行ってたぁ?めちゃめちゃ探したんだよ?」
志帆が疲れた顔で言ってくる。


「ごめんね。屋上が暖かくてボーっとしちゃった。」

「それなら許す」


そんなやり取りも済ませてさっさと決める。



学校で友達同士で話していても心には先輩がいる。



ずっとモヤモヤしている。


修学旅行が終わったら、一度会いに行こう。。。




お土産を渡すって理由もあるし・・・
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