空色のキモチ
帰る時はさっきまでくっついてた分寂しかった。




手を繋ぎゆっくり歩く。





先輩の大きな手をいつまでも繋いでいたい。。。
そう思った。



家の前まで送ってくれた。


私の格好を見てまた笑ってるし!


しかも携帯で撮ってる!!


「かわいい凜の姿を見て寂しさを紛らすよ♪」



「いじわる。」


先輩の笑顔を見れたならいっかぁ。



「メールするから!楽しんでこいよ。」


「ありがとう。私もメールするからね。」



先輩はかわいい笑顔になって耳元で、


「大好きだよ」

って言って頬にキスをして帰って行った。






しばらく、家の前でポーっとして余韻に浸ってた。
< 83 / 413 >

この作品をシェア

pagetop