戦場のガールズライフ~派遣社員奮闘編~
後退りしようとして自分の背後がベットだということに気付く。ハットリ君は私がもたれられるようにと、いつもベットの前に座らせてくれていたのだ。


まさかそれも計算?!
下心アリだったのか!?
今更…てゆーか、今気付きたくなかったかも!!


「お、落ち着こう、ハットリ君」


「咲さんこそ」


「てゆーか、てゆーか…てゆーか!」


「てゆーか、何?」


てゆーか………何だろう?
しまった。まさかまともに問われるとは思わなかったから。


どどどどうしよう。


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