戦場のガールズライフ~派遣社員奮闘編~
なんてしみじみ語っている間に上田さんから更に返信がきた。


それを読んだ私は思わず吹き出して笑ってしまいそうになった。それを見ていた外山さんが私に話しかける。


「何、どしたの?」


「や、何でもないっす」


静かな仕事場はこんな些細なやり取りさえよく響く。


上田さんのメールは実に簡潔だった。


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