戦場のガールズライフ~派遣社員奮闘編~
その6。
毎朝私は7時に家を出る。そして8時には仕事をしている。だけど、今日はさすがにいつも通りにはいかなかった。
一応、ケータイのアラームで起きたものの、とてもじゃないけど出勤できる状態ではなく、仕方がないので外山さんに今日は休みますとメールを送った。理由は寝坊。
私はフレックスではないので基本的に遅刻、早退は厳禁。それなら有休で一日休んだ方が面倒も少なかった。どうせ有休も余ってるしね。それに、予定していた会議もなくなったし。
私がチマチマとメールを打っていると隣りにいたハットリ君が笑いながら言った。
「ケータイのメールで知らせるだけでいいんだ。便利な世の中になったもんだね」
全くその通りだよ。
「でも、派遣会社にはそうもいかないから。あとで電話しなきゃ」
派遣会社も8時が始業時間だった。突発で休む時は出勤前に電話しろって言われても…留守番電話じゃん。無理でしょ。
一応、ケータイのアラームで起きたものの、とてもじゃないけど出勤できる状態ではなく、仕方がないので外山さんに今日は休みますとメールを送った。理由は寝坊。
私はフレックスではないので基本的に遅刻、早退は厳禁。それなら有休で一日休んだ方が面倒も少なかった。どうせ有休も余ってるしね。それに、予定していた会議もなくなったし。
私がチマチマとメールを打っていると隣りにいたハットリ君が笑いながら言った。
「ケータイのメールで知らせるだけでいいんだ。便利な世の中になったもんだね」
全くその通りだよ。
「でも、派遣会社にはそうもいかないから。あとで電話しなきゃ」
派遣会社も8時が始業時間だった。突発で休む時は出勤前に電話しろって言われても…留守番電話じゃん。無理でしょ。