戦場のガールズライフ~派遣社員奮闘編~
「ほら、咲さんいっつもむくみのこと気にしてたでしょ。もうこれ見つけた瞬間に、これしかないだろうって思ったの!」
確かに三島さん(咲の方)は、いい歳をしたオトナ女子のくせして靴下(スリムウォーク)履いてます。事務館にいる女の子は靴下なんて絶対に履かない。スカートには常時ストッキング、冬になればタイツだった。
靴下派として生きてきた私も、事務館に勤めるようになって初めてタイツを履くようになりました(単に寒さが我慢できなくなっただけじゃないのか)。それでも靴下を履き続けていた私は結構目立っていたのだが…
「あ、もしかしてもう持ってた?」
「いいえ、夜用は持ってませんでした!」
私が固まっていることを不安に思ったのか、三島さんが言った。私は慌てて首を振る。
「ありがとうございます。すごく嬉しいです」
本当のことだった。
夜寝る時に履くスリムウォークは太ももまであって、布地面積が多いせいなのか少しお高かったのだ。もちろん、買えない値段でもないけれど、かと言ってそこまで欲しいかどうかも…だから、こういうプレゼントは本当に本気で嬉しかった。さすが三島さんだ。
確かに三島さん(咲の方)は、いい歳をしたオトナ女子のくせして靴下(スリムウォーク)履いてます。事務館にいる女の子は靴下なんて絶対に履かない。スカートには常時ストッキング、冬になればタイツだった。
靴下派として生きてきた私も、事務館に勤めるようになって初めてタイツを履くようになりました(単に寒さが我慢できなくなっただけじゃないのか)。それでも靴下を履き続けていた私は結構目立っていたのだが…
「あ、もしかしてもう持ってた?」
「いいえ、夜用は持ってませんでした!」
私が固まっていることを不安に思ったのか、三島さんが言った。私は慌てて首を振る。
「ありがとうございます。すごく嬉しいです」
本当のことだった。
夜寝る時に履くスリムウォークは太ももまであって、布地面積が多いせいなのか少しお高かったのだ。もちろん、買えない値段でもないけれど、かと言ってそこまで欲しいかどうかも…だから、こういうプレゼントは本当に本気で嬉しかった。さすが三島さんだ。