戦場のガールズライフ~派遣社員奮闘編~
三島さんたちを見送ったあとで、私はすぐ紙袋の中身を覗き込んだ。そこにはまだ配りきれてないお菓子やお餞別の数々。そう言えば、昼休みに入る前に原価Gにお餞別を配ろうと思ってたんだけど忘れてた。どうやら一番最後に配ることになりそうだな。
そう思った私は原価Gに渡す分だけのお菓子を別の袋に入れ替えることにする。
そんなことをしていると、昼休み終了5分前のあの音楽が聞こえたきた。
ヤバイ!!
急いで荷物をロッカーに押し込んでフロアへ戻る。始業5分前に行われるこの運動は絶対必ず、全員参加。私にとってはこれが最後の体操になる。
私はいつもの定位置、コピー機の前に行った。そこにはいつものように大久保さんもいる。お互い顔を見合わせてにこりと笑いながら、放送の声に合わせて両腕を大きく振った。
さあ、残り4時間。
私はきっちり定時で帰れるのだろうか。
そう思った私は原価Gに渡す分だけのお菓子を別の袋に入れ替えることにする。
そんなことをしていると、昼休み終了5分前のあの音楽が聞こえたきた。
ヤバイ!!
急いで荷物をロッカーに押し込んでフロアへ戻る。始業5分前に行われるこの運動は絶対必ず、全員参加。私にとってはこれが最後の体操になる。
私はいつもの定位置、コピー機の前に行った。そこにはいつものように大久保さんもいる。お互い顔を見合わせてにこりと笑いながら、放送の声に合わせて両腕を大きく振った。
さあ、残り4時間。
私はきっちり定時で帰れるのだろうか。